浮気以上にクズだと思うのは…コレだと思う【ポンコツなままの人生#４】

最近やたらと不倫のニュースが話題になりますが、この世には一つの仮説があります。浮気をしない男いない。みなさんはどう思いますか？

個人的にはYesだと思います。というより浮気しない男に（友達含め）今までの人生で出会うことができなかったそらまめです。そもそも妾のガキなので浮気がないとこの世に存在できません、ニュースで芸能人が叩かれる度に複雑な想いをしています。

たぶん母もYesと答えると思います。直接聞いたことありませんが…

 遺伝子がぁ～とか男の性がぁ～などくだらないことを唱えるつもりはありません。ただ浮気より質の悪い男がいっぱいいたので、浮気ぐらいするかもしれないって思っています。

お正月や誰かの葬式など、親族が集まる場所でちょいちょい話題になるのは、うちの家系は「男運がない」ということ。

男運がないのか、男を選ぶ目がないのかはわかりませんが、親族は揃も揃ってクズかクズを選ぶかのどちらかです。

郷に入れば郷に従え、そんなことわざがあるように、人間は周りに染まっていきます。

昔埼玉の某不動産グループで仕事をしていた時、そこの会社は不倫の巣窟でした。本当びっくりするぐらいに。

その会社は同僚婚が多く、どこぞの課長の奥さんはどこぞの主任。というように結構入り組んでいました。だからなのかは知りませんが、誰と誰が不倫した、または肉体関係を持ったという話はよく聞きます。というより、社員でその噂を聞かない人の方が稀でした。

普通はあれおかしいぞ？と思うところではありますが、長年いるとそれに慣れてきます。継続年数も他の会社と比べると皆長いような気がします。パートで10年超えるっていうのも結構多かったぐらいです。当時の同僚と今もちょくちょく遊びますが、彼女も勤続10年を超えました。不動産関係の会社としては珍しく、そこまでブラックではないので居心地はとても良かったと思います。賃料は少し低めでしたが…

良い会社というように外からは見えますが、長年一緒にいると情が出てくるのかもしれません。たいてい浮気・または色恋が発生します。グループ会社全体の中で特にうちの会社はひどかったです。グループの取締役代表や本社に目を付けられるぐらいに。

当時パートで勤務していましたが、何度か誘われたことがあります。ラインで鬼電がかかってきたりと、まぁ色々。３年しか務めていなかったのと、自分が浮気をするタイプではない（とある事情があるため）引っかかることはありませんでしたが、新入社員はよく部長に引っかかっていました。

まぁ、何が言いたいかというと、普通に考えればおかしいことでもそれがあたり前になると、あたり前の感覚になるということ。

話を戻して、親族で男運がない（クズか、クズに引っかかるか）という郷の中では、みんなそれに従いました。

もちろんそらまめ自身も男運がありません。遺伝のせいにするわけではありませんがそうなので仕方ありません。遠い昔に先祖の誰かが呪いを掛けられたといっても納得するレベルです。

ここで親族の気持ち悪い話をひとつ。

そらまめの親戚には葬儀屋を営む、親族の中では珍しくお金持ちの親戚がいます。

そこのおじさん：カーズさん

そして、おばあちゃんの姉妹の１人：キンさん

カーズさんはうちの親族です。そらまめにとってとても良いおじさんでした。父がいない家庭で育ったそらまめは男親に憧れていたので結構なついていたと思います。

そのおじさんは酒癖が悪かったようです。子供だったのでよく覚えていませんでしたが、小学生３年ぐらいの時によく夜中に登場していました。

寝ていると話声で目が覚め、カーズさんと母が話している。そして母から寝なさいと言われ、朝そのことを尋ねると「夢でも見ていたんじゃないか」と母に言われる。

そんな不思議なことが数回ありました。

当時は特に何も思っていませんでしたが、その後中学生の時に母の告白で知ったのですが…

カーズさんは母に身体の関係を迫っていたそうです。血の通った親戚ですよ？

母は拒んだらしいのですが（事実は知らないし、知りたくもありません）

さらに、単純に身体を求めてきたのではなく、お金をチラつかせていたそう。要するに売春です。

そして、最も衝撃だったのが、同じ親族のキンさんがそれに応じていたという事実。カーズさんは親戚の女性に金をチラつかせ身体を求めていた男だったのです。

ね、クズでしょ？

もう一度言います。うっすらとでも同じ血が流れてるんですよ。

さらに、気持ち悪い話をします。

母と母の母（祖母）は仲が悪かったらしいです。私から見ると普通のように感じていましたが母曰く仲が悪かったそうです。

祖母は私が高校入学時にアルツハイマーにかかりました。これは母から聞いたので事実かどうかはわかりませんが、この病気は好きな人から忘れてしまうそうです。

最後の最後まで祖母は母の事を覚えていました。それほど憎まれていたと母は愚痴っていました。確かに私は孫なので溺愛されていた割には、あっさり忘れられ、よく知らない名前で呼ばれていました。

母が祖母に憎まれていた理由は、学生時代に父親からいたずらされたのが原因だそうです。祖母は母の味方というより、女として母に嫉妬したそうです。それが嫌で母は家を出たそうです。

ね、ね、ね、クズでしょ？

実の娘に手を出す父親はクズだと思いますし、それに対して嫉妬するのもどうかと思います。

実の父親にされたことが原因で、母は再婚という選択肢を取らなかったと言っていました。実の父ですらそうなのだから、血の繋がりがない分、私に対してリスクがあると思ったそうです。

と、まぁそんな感じで、親族にクズが多いため、そらまめは男を見る目がありません。

現在お付き合いしている方は、たぶんクズです。周りもクズだと認めています。

しかし、そらまめの身内がクズまみれなので、クズだけどそこまでクズじゃないと思ってしまいます。いい所もいっぱいあるし…といった具合です。実際素敵な人です。そう思いたい。

高校時代本気で好きになった先輩は誰もが認める浮気性の男でした。17歳の頃初めて付き合った男はホストでした。次に付き合った男はバイト先の同僚で、私と付き合うギリギリに他の同僚を孕ませていたことが発覚しました。

他にクラブ好きで３日間寝なかった男や、キャバクラ中毒な男。振り返ると色々います。そして結婚して13年一度も定職につかなかった元旦那。

男運ってなんなんでしょうね。

世の中には浮気もせず真面目に誰かを大切に愛する男はいると思います。もしかしたら都市伝説かもしれませんが。きっとそういう人は何より夢中になる相手に出会ったんでしょうね。わからないから想像ですけど。

お互いが同じぐらい好きな相手と結ばれる。なかなか難しいです。

今まで、私を好きになってくれた人の中には真面目な人もいました。しかし、その人を好きになることはありませんでした。需要と供給はいつだって噛み合わないものです。

男は浮気するのか？

ポンコツなそらまめはハッキリYesと答えます。だって周りがクズばっかなんだもん。まともだったとしても郷に従えで浮気するんじゃないのかと…

ただ一つ重要なのは、Yesと思ったとして、それを許すかどうかは別です。自分を大切にしてくれないなら別れます。まぁポンコツだからね…中々できないんですけどね…

世の中の男に言いたい。浮気は絶対バレるな。相手がかなり傷付きます。どんなに免疫があっても悲しいんです。

そして

血縁関係には手を出すな。（これかなり重要！）

関係者の人生を確実にポンコツにしてしまいます。

■追伸■

世の中には暴力男・○○中毒男・金食い男などクズがいっぱいいます。ただ今までで一番クズだなって思ったのは親族でした。